現実はそう甘くない
どうも、、taku-marineです。
昨日車でラジオを聴いてました。
ひっきりなしにこんな事が言われてました。
8月9日、長崎に原爆が投下された日。
長崎の平和記念式典で、日本は 核の傘 に入る事を前提にするのではなく、核保有国と非核保有国との架け橋になって世界に訴えて行くべきと、長崎市長から安倍首相は訴えた。
8月6日の広島の平和記念式典も同様。
核を落とされた地として、言いたいことはわかるのだが・・・
日本は残念ながら核の傘に頼らざるを得ないのでは?
中国、北朝鮮、ロシア
日本の周りには3カ国も核保有国がある。
中国はチベットや南沙諸島など、少し先を見せればすぐ侵略しようとしてくる。
尖閣諸島も全く油断できない。
北朝鮮はしょっちゅうミサイルを打ち上げて、日本を恫喝しようとする。
これで、核を持ってない日本が核の傘にも頼るな?
無理だ・・・
私としては本音は、広島、長崎、両市長の言ってるように世界から核がなくなればいいと思ってる。
しかし・・・
平和というのは、残念ながら抑止力があって初めて成立する。
これが現実。
核を持ってる国は核を持ってる国には核を使わない。
何故なら核で報復されるから。
でも核を持たず核の傘にも入らない国からは報復されない。
核を使わないにしても、核を口頭に脅しをかければ外交でもやりたい放題。
日本がそんな核の暴力、脅しに対し核の傘に頼らない方法は日本自身が 持つしかない。
つまり、核の傘に頼らないというのはそういうことだ。