個人的に、最近ドラゴンボール超が面白い理由
どうもtaku-marineです。
最近、日曜日の朝に放映されている、ドラゴンボール超が面白いです。
さて最近のドラゴンボールが面白いと感じる個人的な理由を三つあります。
①先の展開がなかなか読めない面白さ。
最近のドラゴンボールスーパーといえば、悟空が率いる第七宇宙を含む八つの宇宙が存続をかけてチーム単位でバトルロイヤルを行うというもの。
その全宇宙の中の第十一宇宙のジレンという戦士があまりにも強く、スーパーサイヤ人ブルーの悟空が全く相手にならなず、元気玉を使うも跳ね返される。
しかし悟空は、今までのスーパーサイヤ人ともスーパーサイヤ人ブルーとも違う変化を見せ一時的にジレンと対等に渡り合う。
結果的にその変化は長く続かづ、悟空は力尽きるが各宇宙の破壊神はその形態に驚愕し、第七宇宙の破壊神ビルスはこう漏らす。
身勝手の極意
今後の展開として第七宇宙の勝利のカギとなるのは、身勝手の極意だろうと予測はつくが、圧倒的強さを見せるジレンとどう戦うのか、そして身勝手の極意を得た悟空がどう戦うのか実に興味深い。
②宇宙の帝王フリーザの存在。
ドラゴンボールといえば私と同じ世代、三十代が子供のころこぞって自宅でTVの前で釘づけになり次の日はクラスに必ず2~3人は感想で盛り上がったり、マネして遊んだりしていたであろう超人気アニメ。
私より若い世代なら、それがワンピースだったり進撃の巨人だったり、逆に上の世代だと北斗の拳だったりみたいな?
まぁ、それだけ定番のアニメなんだが、ドラゴンボール→ドラゴンボールZ→ドラゴンボールGTとシリーズが続き、一番評価が高いのはZ。
その中でも最も盛り上がってたといわれるのがナメック星編と言われている。
ナメック星編といえば、悟空のスーパーサイヤ人への覚醒、先の読めない絶望感。
そして、その先の読めない絶望感を演出させたあの敵キャラ。
フリーザ!!
あの白と紫のみのシンプルなキャラデザインに、あの声、あの口調に加えて悪を極め尽くした残忍な性格。
そして、皆が知っての通りフリーザはスーパーサイヤ人は覚醒した悟空に追い詰められ、プライドをズタズタに壊された挙句、自分の気円斬で自分の体を切断し、悟空に命乞いをして気をもらい、その貰った気で不意打ちをしようとして返り討ちをくらい敗北したわけですが、その後もテレビでちょくちょく登場するも、扱いは惨憺たるもので完全に雑魚扱い。
ところがだ、超に入ってからは明らかに扱いがZやGTよりも優遇されている!
超からは超絶的なパワーアップを果たし、ゴールデンフリーザとなり最終的にはやられるものの再び強敵として描かれており、今やってる宇宙サバイバルでは一時的に復活。
第六宇宙のフロストとグルになってると見せかけて、悟飯を助け戦い方を助言したり、御供の元気玉に協力したり、ジレンとの戦いで体力を消耗した悟空に気を分け、その際に無意識に身勝手の極意という形態で戦ってた悟空にビルスのセリフを教えたりと思ってたよりも案外協力的。
そして、悟空がジレンにおされてたり身勝手の極意になったりで皆が動揺してる中フリーザだけが冷静だったりと一つ目の先の展開が読めないなか、特にフリーザの今後の動向が予測がつかづ、それがまた興味をそそる。
もはや、フリーザの存在はドラゴンボールという作品を盛り上げるにあたっても特に重要なスパイスなってる気がします。
③ナメック星編との絶妙なオマージュ。
ジレンと戦って押されてる悟空、クリリンはまだ悟空には20倍界王拳があると希望を見出すが、そこでビルスが一言。
「だめだ・・・今使ってるのがその20倍界王拳だ・・・」
そして、元気玉に賭けるがジレンには通用せず・・・
ナメック星編でも
天津飯等と界王様の会話。
「残念だったな、今使っておるのがその30倍界王拳じゃ・・・・」
そして元気玉にすべてを賭ける悟空。
しかしフリーザをしとめるには至らず・・・
まるっきしナメック星編です。
後はこんな場面、フリーザが悟空に気を分けたときの一言。
「思い出しますねぇ、ナメック星でのことを」
これは、ナメック星編をリアルで見た私は二ヤッてなってしまいました。
身勝手の極意へなったときは初めて悟空がスーパーサイヤ人なった時と似た衝撃を受けました。
ドラゴンボール超宇宙サバイバル編。
うん、個人的に久しぶりにヒットの予感がする。
今後の展開に目が離せませんね。
だって鹿児島、話遅れてるしw